現代のトレンドウォッチ ラグジュアリースポーツウォッチ7選【2020年度版】ロイヤルオーク ノーチラス オーヴァーシーズ
近年非常に人気の高いラグジュアリースポーツウォッチ。
スポーツテイストで耐久性がありながら高級感のある仕上がりの時計がとても人気を博しています。
特にパテック・フィリップのノーチラス、アクアノート、オーデマ・ピゲのロイヤルオークは入手困難性の高さからプレミアム価格がついています。
またそれによって波及してきているのかヴァシュロン・コンスタンタンのオーヴァーシーズも入手がしずらくなってきているモデルも出てきている状態です。
ラグジュアリースポーツウォッチはカジュアルでも洗練さを出してくれる時計でもありますが、ビジネスシーンでも活躍できる時計で利用シーンがかなり幅広いです。
各社ステンレススチールの外装素材を使っており、安価で耐久性が高く、長く使用できるのも一つの魅力であったりするのではないでしょうか。
そんな 今トレンドのラグジュアリースポーツウォッチを7本ほど紹介いたします。
■オーデマ・ピゲ ロイヤル オーク
1本目はもちろんラグジュアリースポーツウォッチといえばロイヤル オーク
1972年発売のジェラルド・ジェンタ氏デザインの時計。
英国艦艇ロイヤル オークの舷窓をイメージしたという八角形のベゼルの特徴的なデザイン。
ラグジュアリースポーツウォッチの先駆け的なモデルです。
現在入手が困難で中古でもプレミアム価格となっています。
光り輝くステンレスがとても印象的な時計です。
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■パテック フィリップ ノーチラス
こちらもジェラルド・ジェンタ氏デザイン。
オーデマ・ピゲのロイヤルオークから4年後に発売したモデルでした。
ロイヤルオークと同じデザイナーとのことで雰囲気が似ているモデルとなっていますが、パテックフィリップのノーチラスは曲線を活かしたしなやかなデザインとなっており、よりドレッシーな雰囲気を出しています。
こちらの3針モデルはプレミアムがついており、2倍以上の価格で取引されています。
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■ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ
ヴァシュロン・コンスタンタン222周年記念で発売された222の後継機オーヴァーシーズ。
マルタ十字を模したベゼル、ステンレスベルトが印象的なモデル。
個人的にはロイヤルオークやノーチラスよりも落ち着いている印象があり好みのデザインです。またブルーのダイヤルが特に美しく、写真よりは深いブルーで、角度や光の加減でブルーが様々な表情を見せてくれます。
メタルバンドの他にもレザーベルトとラバーベルトが付属しており、ワンタッチで切り替えられるため気分で時計の雰囲気を変えたり、旅行の時に1本で3本分を持っていくような感覚で持ち歩くこともできます。
機能としても今回紹介する中で唯一耐磁性能を備えており、機能面でも頭一つ秀でています。
入手も徐々に難しくなってきており今後はロイヤルオーク、ノーチラス 同様プレミアムが付いていくのではと考えられます。個人的には今回紹介する中で一番のおすすめモデルだったりします。
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オーヴァーシーズは私も購入しまして、その時の購入記事はこちらです。
keiwatch.hatenablog.com
■ブレゲ マリーン
ブレゲのラグジュアリースポーツモデル。
フランス海軍のマリン・クロノメーターをオマージュして作られた時計です。
先の、ロイヤルオーク、ノーチラス、オーヴァーシーズと比べると丸みを帯びたケースが差別化されているポイントですね。そのせいかエレガントな雰囲気を出しているモデルになっています。ケースの素材がスチールではなく、チタンとなっており、軽量化がなされているのでスポーツウォッチとして重さが気にならないようになっているのは好印象ですね。
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■ランゲ&ゾーネ オデュッセウス
ランゲ&ゾーネで初めてステンレススティールを採用した防水モデル。
2019年に初登場したモデルでランゲ&ゾーネが満を持して投入してきたラグジュアリースポーツウォッチ。
クラシックな印象のダイヤルになっていて、大型のデイデイト表示。かなり骨太な印象ながらラグジュアリーな雰囲気を備えています。
厚さが11mmほどと厚さがありノーチラス、ロイヤルオークのような薄さはなく、ロレックスのプロフェッショナルモデルのような系譜のデザインとなっています。
WWFで実物を見ましたがかなり存在感のあるデザインでした。
こちらも流通量が少ないためか、現時点でプレミアムが付いている時計となっています。
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■ショパール アルパインイーグル
名前の通りアルプスと鷲をイメージしたデザインとなっています。
ケースの仕上げは雪をかぶった氷河に降り注ぐ太陽、独特な文字盤のテクスチャーは鷲の目の虹彩から着想していて、秒針のカウンターウェイトは鷲の羽根をかたどったものになっています。また外装のステンレスも4年間かけて独自開発した特殊なスチール合金を使っており、ホワイトゴールドのような輝きを出していて、ジュエリーブランドらしい仕上がりになっています。
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■ブルガリ オクト フィニッシモ
ノーチラス、ロイヤルオークをデザインした、ジェラルド・ジェンタ氏のデザインのブルガリのアイコンモデル、オクトの最新の薄型ムーブメントを搭載したオクト フィニッシモ。
多面体構造のケースがいかにもファッションブランドのデザインとなっています。
ただ、ファッションブランドでありながらブルガリは自社ムーブメントでこの薄型のものを開発しており、機械式時計に力を入れていることがうかがえます。
自分自身としてはこの薄型のムーブメントを開発したことでブルガリのイメージが変わりました。芸術的でありながらマニュファクチュアリングも大事にするブランドであると考えられ、今後もこのような革新的モデルが出てくるのではと思っています。
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今回紹介したラグジュアリースポーツウォッチは、実はブルーダイヤルのみ紹介させて頂きました。
ラグジュアリースポーツウォッチはどれもブルーダイヤルが人気で、このジャンルの定番カラーといっても良いのではないでしょうか。
流通量が少ないモデルが多いので予約が必要であったり上顧客となる必要があります。
このようなブランドで新モデルが発売されたときに早めに買うことをお勧めします。
高級な時計が多いですが、一つは持っておくと重宝する時計だと思います。
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