手巻き時計おすすめ5選【おすすめモデル】A.Lange&Sohne、VACHERON CONSTANTIN、OMEGA、NOMOS、Jaeger LeCoultre
現在の機械式時計の主流は自動巻きのオートマチックムーブメントとなっています。
そんな中で手巻きの時計を選択することはなかなか少なくなってきていると思いますが、ここはあえて手巻きの時計を紹介しようと思います。
手巻きだとケースの厚さを薄くすることが可能で、腕のおさまりがすごくいいです。
またメンテナンスコストも低く、手巻きの3針モデルはオーバーホールが一番安く設定されており、自動巻きのクロノグラフ等の様々な機構が入った時計と比べるとメンテナンスにお金はかかりにくくなります。
毎日巻き上げることをするのがとても愛着が持てる時計になると思います。
■ノモス タンジェント
私も所有しているのですが、35mmのケース径にの手巻き3針モデル。
NOMOSのBAUHAUSEデザインで、非常にシンプルでブルーの針が印象的です。
サイズ感、アラビア数字のインデックスがクラシック感を演出しています。
価格も20万台で購入可能なので、手巻きの最初のモデルとしてとてもおすすめです。
手巻きのカチカチした巻き上げと、巻きが止まる感じが時計と対話しているような感覚になります。
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■オメガ スピードマスター ムーンウォッチ
NASAの公式時計に採用され、アポロ11号の乗組員とともに月面に降り立った歴史的時計のオメガ―スピードマスター ムーンウォッチ。
こちらのモデルは当時のモデルのように手巻きとなっており、風防もプラスチックのままとなっています。
歴史的価値を感じられる時計としてとてもおすすめです。
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■ジャガールクルト レベルソ・クラシック
ジャガールクルトの定番モデル・レベルソ。
もともとポロ競技用に作られたスポーツウォッチでしたが、ドレッシーな見た目からドレスウォッチとして愛用されている方が多いと思われます。
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■Aランゲ&ゾーネ 1815 アニュアルカレンダー
手巻きムーブメントを最大限に味わいたいのであれば、Aランゲ&ゾーネが一番ではないでしょうか。
手巻き時計の最高峰、ダトグラフもいいですが、今回は1815のアニュアルカレンダーをご紹介。
アニュアルカレンダーという複雑機構を搭載しながら、ケース径は40mm、厚さは10.1mmとかなり薄く作られており、パワーリザーブも72時間となっており、流石ランゲ&ゾーネといった造りとなっています。
ケースバックもとても美しく、巻き上げの時に見られる歯車の動きはずっと見ていられるものとなっています。
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■ヴァシュロン・コンスタンタン ヒストリーク・エクストラフラット 1955
ヴァシュロン・コンスタンタンが1955年に発売した、ref.6055を現代的にリバイバルしたモデル。現在廃盤となっていますが、まだ売っているところもありますので、ご紹介。
このモデルは厚さ1.64mmのムーブメントを搭載しており、当時の世界最薄のムーブメントとなっています。またふんだんに18kゴールドが使われており、機械面、装飾面でも素晴らしい造りとなっている素晴らしいモデルです。
ムーブメントの紹介はこちら
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手巻きの時計は歴史を感じられる時計が多く、機械式時計の良さを感じられるものとなっています。付けるたびに巻き上げをしなくてはならない面倒臭さが、また愛着を感じられて、手巻き独特の巻き上げの力と音がたまらなくなります。
複数本時計を持たれている方であれば、是非一本は持っておくと、新たな時計の良さに気づくかと思います。
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