ヴァシュロン・コンスタンタン ヒストリークシリーズ【クラシック時計】 Vacheron Constantin HISTORIQUES
今回はヴァシュロン・コンスタンタンのヒストリークシリーズのご紹介。
ヒストリークシリーズは過去にヴァシュロンが発売したモデルを現代風にアレンジして再発売したモデルになります。
現代風にアレンジしながらも、クラシックな雰囲気が存分に生かされており、流石ヴァシュロンといったデザインに仕上がっており、歴史と伝統を感じられる時計となっています。
個人的にはクラシックなデザインの時計はとても好きなので、惹かれるコレクションの一つともなっています。
ヒストリークについてのストーリはこちらから。
■ヒストリーク コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955
ラグの形状が牛の角を模したユニークな形のクロノグラフの時計。
名前の通り1955年に発売された手巻きのクロノグラフ、リファレンス6087をイメージした時計となります。当時のモデルではヴァシュロン初の防水モデルだったようです。
フェイスも特徴的ですし、ケースバックの手巻きのムーブメントも本当に美しい仕上がりになっています。ヒストリークシリーズはすべて手巻きのムーブメントを搭載しているので、ムーブメントでも楽しめる造りとなっていて嬉しいですね。
ベルトはカーフレザーを使用しており、SERAPIANが特別にヴァシュロンのために製作したものになります。
SERAPIANのブリーフケースを持っていますが、レザーの質感、造りともに抜群のもので非常に気に入っています。時計と合わせることが出来るのでとてもいいですね。
こちらのモデルはプラチナ、ピンクゴールド、ステンレススチールの素材がありますが、ステンレススチールでも価格はかなりいいお値段がします。
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■ヒストリーク トリプルカレンダー 1942
以前にも一度紹介しましたが、ヒストリークのトリプルカレンダー。
1942年に製作されたトリプルカレンダーのモデル。
ケースが特徴的で、トリプル・ゴドロン装飾と言われる3列の溝を掘った彫刻となっています。またアイボリーなダイヤル、アラビア数字の印象からとてもクラシカルな印象の時計となっています。
こちらのモデルはステンレススチールのみで、パワーリザーブも65時間と実用性も十分な時計となっています。
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ヴァシュロンのヒストリークといったらヒストリークアメリカンを想像する人が多いのではないでしょうか。というぐらいアイコニックなデザインの時計。
1921年に発売された米国市場向けの時計の復刻となります。
通常1時と2時の間の箇所にリューズがあり、12時位置も斜めに配置されている非常に珍しいデザインになっています。
これは車を運転している人が運転しながら時間を確認するために手首を回さずに確認するために作られた時計でした。
レイルウェイにアラビア数字と特徴的なケースがクラシカルな雰囲気を出してくれています。
こちらのモデルは、プラチナ、ピンクゴールド、イエローゴールドの展開があります。
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■ヒストリーク・エクストラフラット 1955
200周年を記念して1955年に発売された6099モデルを現代的にアレンジして登場したヒストリーク・エクストラフラット 1955。
2針でケース径36mm、厚さ4.13mmとヴァシュロンの中でも一番ドレッシーな時計となっています。ムーブメントの厚さが1.64㎜で、世界最薄の手巻きムーブメントとなっており、ヴァシュロンのような技術力がないと出来ない代物となっています。
またムーブメントにも18kゴールドがふんだんに使用され、ムーブメントの美しさも一級品です。
こちらのモデルはプラチナとイエローゴールドのモデルがあります。
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ヒストリークシリーズは意外と知られていないモデルも多い印象でしたので、ちょっと紹介してみたかったのでブログにしてみました。
クラシックでありながらモダナイズされているデザインがとても素晴らしいヴァシュロンらしいコレクションですね。
フィフティーシックスもそうですが、このようなデザインの時計が好きなのでまた新しいヒストリークを出して欲しいと個人的には思っています。
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