レ・コレクショナー展のヴィンテージのヴァシュロン・コンスタンタンを買いました【購入報告】Vintage Vacheron Constantin Ref.6903 Les Collectionneurs
こんにちはKEIWATCHです。
今年は既にヴァシュロン・コンスタンタンを購入報告させて頂きました。
そして今年2本目を、昨年に注文したのですが、銀座のブティックへ先日受け取りに行ってきました。
入って担当さんへご挨拶して2階へ通してもらい、シャンパンをお昼から頂きました。
MOETはさっぱりしてて飲みやすいですね。昼間からのシャンパンはよくやりますが、本当に背徳感があって休日初日で気分がとてもいいです。
さて、さっそく買った時計なのですが、こちらです。
実はこの時計はヴァシュロン・コンスタンタン認定のヴィンテージの時計です。
昨年12月いっぱいまで行われていた「レ・コレクショナー展」で展示されていた時計になります。
そちらの展示時計を今回は購入しました。展示についてはこちら
購入を決めたのは展示中だったので、大阪の心斎橋までの展示が終わってからこちらの手元にきました。
様々な腕時計や懐中時計がありましたが、今回は3針のシンプルな時計に。
ホワイト系のドレスウォッチが欲しかったのとヴィンテージの時計が欲しかったので、思い切って購入してしまったということです。クロノグラフのヴィンテージもとってもよかったですが、ヴィンテージ1本目ということもあり、シンプルで部品数の少ないモデルがいいかなと思った次第でした。
改めて、今回購入した時計ですが、このようなモデル
Ref.6903
発売時期:1973年
ケース径:36mm(リューズ含む)
文字盤:サンレイ仕上げ
Cal:K1002(ルクルト製、ジュネーブシール取得)
レ・コレクショナー展で販売されるには鑑定書が付いていて、詳細にどのようなモデルなのか記載があります。
こちらがその鑑定書です。
ボックスはレ・コレクショナーと記載の特別な仕様に。
レ・コレクショナー展で初めて時計を買いましたが、改めてヴァシュロン・コンスタンタンがすごいブランドなんだなというのがよくわかりました。
この販売されているヴィンテージのヴァシュロンは、すべてメーカー側がフィリップス、サザビーズ、クリスティーズなどのオークションで落札したり、個人から買い戻して、修復・修理を行って販売しています。もともとはメーカー側がアーカイブのために行っていた活動だったらしいのですが、ヴァシュロン・コンスタンタンのファンのために安心して品質のよいヴィンテージを届けるために販売を開始したようです。
この展示では1900年代初頭のミニッツリピーター付き懐中時計や1940年代のクロノグラフなど、かなり昔の時計も修復・修理され、素晴らしい状態のものとなっています。これはヴァシュロン・コンスタンタンが謡っているどの年代の時計でも、現存しない部品の正確な再現までおこない、永久修理行うことを自ら証明する技術力の高さとブランドの質の向上という考えが伺えます。
そういった体験が出来るのも、このレ・コレクショナーでの時計は手に入れる価値のあるものなのではないでしょうか。
ちなみにこの展示で購入した時計は2年のメーカー保証も付きます。こちらもヴィンテージの修復・修理に自信があるからこそできる保証なのかと思います。
早速腕に着けてみまして、雰囲気はこんな感じで、小ぶりで上品な時計になっています。
サンレイ仕上げとホワイトゴールドのインデックスが光の加減によって様々な表情をみせてくれます。また、ねじ込み式のケースバックとなっているので、通常のヴィンテージの時計より多少は防水機能を有しているのもいいポイントです。
また、珍しく、ストラップのレザーはカーフです。このカーフもかなり柔らかい革となっており着け心地もとてもいいですね。
これは一回やっておかないとということで。
ヴァシュロン・コンスタンタンがとうとう3本綺麗にそろいました。
ということで夜もワインで時計を眺めながら
ヴィンテージのヴァシュロンの時計は市場ではそれなりに見るかなと思います。しかし、ものによっては状態がすぐれないものも多いですし、パーツがオリジナルのものとは違うものとなっている可能性や偽物の可能性もあります。そういった不安を持って買うよりも、ヴィンテージのヴァシュロンに興味のある方は、一度この展示で見てみて購入検討するといいと思います。本当に感動する美しいヴィンテージの時計と出会うことが出来ます。
毎年行われているので、今年の開催も楽しみですね。
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KEIWATCH