ヴァシュロン・コンスタンタン 「レ・コレクショナー」ヴィンテージ・ヘリテージ展 VACHERON CONSTANTIN
2020年11月30日までですが、新宿伊勢丹のヴァシュロン・コンスタンタンブティックにて、ヴァシュロン・コンスタンタンが保有するプライベート・コレクションから選ばれたヘリテージ時計が展示されています。
1827年製の装飾が施されたポケットウォッチや、1915年製作のトノー型腕時計、1936年製作の男性用腕時計など、今では見ることが出来ない昔の名作が見ることが出来ます。実際こちらの展示は新宿伊勢丹で見てきたのですが、この時代の時計は見入ってしまいますね。ケース径が小さいながらものすごく薄く、文字盤の雰囲気に味があり、この時代ならではの風格が感じられました。
この展示が11月30日で終わりますが、その代わりに12月7日から銀座ブティック、新宿伊勢丹ブティック、大丸心斎橋ブティックにてビンテージ・ヘリテージ展が行われます。
こちらで、ヴァシュロンの「レ・コレクショナー」ヴィンテージ・ヘリテージについてのことが詳しく書かれています。
「レ・コレクショナー」ビンテージ・ヘリテージ展では1910年代～1970年代に製造された懐中時計や腕時計が展示されます。
すべて職人の手により修復が行われており、実際に稼働する時計達ばかり10数点のとても希少な時計が展示されることとなります。
この展示は銀座にブティックが出来た2015年から毎年行われており、ヴァシュロン・コンスタンタンのヴィンテージファンは特にうれしいイベントなのではないでしょうか。
こちらの展示は普通の展示とは違い、すべて稼働している商品です。この展示会中、展示している時計を購入することが可能という、とてもユニークな、購入が出来る展示会となっています。
2018年の展示についてはこちら
2017年の展示はこちら
今年は2020年の夏にもレディースモデルのヘリテージ展が行われました。
こういったヴィンテージ・ヘリテージの製品の展示。購入が出来るようになったのも、ヴァシュロン・コンスタンタンのヴィンテージファンがアンティークショップやネット等で買うのがとても不安であるという声があるということから、ヴァシュロン・コンスタンタン自身がヴィンテージウォッチを集めて販売するということを始めたらしいです。
この展示で販売されている時計達は、ヴァシュロンのオーナーから買い戻したり、海外のオークション等でヴァシュロン・コンスタンタン自身が購入した時計達を職人たちが修復等調整を行って販売しているものとなります。
ですので、もちろんですが正真正銘の正規品であることはもちろんのこと、一つ一つの時計に鑑定書が付き、万全の形で購入できるようになっています。そして、他にまたとない唯一無二の逸品を手に入れることとなります。
ヴィンテージ、ヘリテージの時計とアンティークショップやネットで買うと、どうしても本物かどうかが気になるところですし、オーバーホールもどのように行われるかがわからないため不安なところですが、この展示の時計はすべてヴァシュロンが正式に売っている認定のヴィンテージ、ヘリテージ時計という安心感があります。
これを機会に、ヴァシュロンのヴィンテージ・ヘリテージ時計を手にしてみてもいいかもしれません。今回展示される時計達はそれぞれにストーリーがあり、そのストーリーを楽しむことが出来ますので、興味のある方は是非訪れてみた方がいいかもしれません、なかなか見られないレアな時計に出会えると思います。
日程は下記で、ブティックを順々に回っていくようですね。ヴィンテージウォッチが好きな方は早めに見に行かれるのがいいかもしれません。例年早めにsoldoutとなるようです。
■ヴァシュロン・コンスタンタン 銀座
期間：12月7日（月）〜13日（日）
■ヴァシュロン・コンスタンタン 伊勢丹新宿ブティック
期間：12月16日（水）〜20日（日）
■ヴァシュロン・コンスタンタン 大丸心斎橋店ブティック
期間：12月23日（水）〜31日（木）
私もこの期間に行ってみようと思います。
いい時計があるといいのですが。
展示の記事が色々とあり、こちらに詳しく載っています。
よろしければ、下にあるスターボタン、SNS共有、また読者になるボタンを押していただけますと幸いです。
KEIWATCH
